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VISIONS

"VISIONS" ORIGINALS

40代オーバーのためのプレイリスト「VISIONS」。
いろいろと作りたいものを頭に描きながら、「VISIONS」というタイトルで始めます!

同世代の方の中には「VISIONS」というタイトルでピンとくる方もいるかもしれません。
橋本徹さん率いるSUBURBIA(サバービア)がコンパイルするコンピレーションシリーズの金字塔「FREE SOUL」の最初の作品のタイトルが「Visions」でした。
1994年、RCAからのリリースです。
(ということは、来年で30周年!)

FREE SOULシリーズは、もちろん私も好きで何枚も買いました。
当時は、アルバムとして1枚通して聞くというよりは、ヒップホップの元ネタ探しや知らないいい曲を知るカタログとして、曲単位で聞いていた印象です。
私がこうして今も、プレイリストを作って音楽を楽しんでいる背景には、もちろん橋本徹さんの多大な影響があります。とうてい足元にも及びませんが。
10代のころによく聞いていた、FREE SOULのコンピや藤原ヒロシさんのラジオ番組「MELLOW MADNESS」で紹介される曲がベースにあり、そこから自分なりにいろいろと手を広げて聞いてきたつもりでいましたが、今もまだ続く両氏の選曲活動を拝聴すると「手のひらから抜け出せたなんて思い上がりだった」と思わされるのです。

橋本徹さんが新譜を中心に紹介するラジオ「“suburbia radio” @ Cafe Apres-midi」はネットラジオ局「dublab.jp」にて毎月公開中。

藤原ヒロシさんのラジオプログラム「JUN THE CULTURE」は毎週土曜日の午後14:30からJ-WAVE「Blue in Green」内でオンエア中。

どちらも必聴です。

プレイリスト “VISIONS”

※このプレイリストを曲順通りに聞くためにはSpotifyプレミアム、Amazon Music Unlimitedに登録する必要があります。
※一部の楽曲がAmazon Musicでは登録されておらず、抜けています。

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M1 Touch Me Baby Myrna Hague
M2 Monte Carlo Drama
M3 Chula Dance Mix Soons
M4 Something New 高橋幸宏
M5 Two Kites STUTS, Noi Naa, YONLAPA
M6 Say You Love Me Girl Breakwater
M7 Feelings of Sentimentality Due to Getting Curved Flamingosis
M8 Hug 空音, kojikoji
M9 When Will the Day Come Rasa
M10 Hervest Moon Poolside
M11 Desdemona Hollie Cook
M12 Love Can Run Faster Robert Palmer
M13 Can’t Fight Lianne La Havas
M14 I Don’t Want to Talk About It Everything But The Girl
M15 Saving Grace Rumer

収録曲の一部をさらっと紹介

M1 : Touch Me Baby / Myrna Hague

「FREE SOUL Visions」のオープニング曲は同曲のタミコ・ジョーンズによるカバー。
オリジナルはジョニー・ブリストル。
こちらは、レゲエシンガーマライナ・ハーギュのカバー。
1979年スタジオワンからのリリース。
この曲が収録されたアルバム「Melody Life」は、1枚通して聞けるおすすめの1枚です。
でもCD化もサブスク化もされてないのかー、残念。

M2:Monte Carlo / Drama

プロデューサーのナエル・シェハードとボーカルのヴィア・ローザからなるシカゴのデュオ。
ピアノのフレーズと高まりすぎないボーカルがすごく好きな1曲。

M3:Chula Dance Mix / Soos

メキシコシティのDJスースの2023年新譜。
新しいような懐かしいようなトラックがかっこいいです。

M4:Something New / 高橋幸宏

幸宏さんのソロをしっかりと最初に聞いたのはこの曲が収録された「BLUE MOON BLUE」だったと思います。
2006年の作品、当時はPOPなエレクトロニカといった印象でした。
今聞いても新鮮。

M5:Two Kites / STUTS, Noi Naa, YONLAPA

MPCプレイヤーのスタッツがチェンマイのシティポップバンドヨンラパのボーカルをフィーチャー。
フェスのテーマ曲の企画ものだそうですが、組み合わせの妙でとても良いです。

M6:Say You Love Me Girl / Breakwater

爽やかフィリー・ソウルの人気曲。
きっとFREE SOULのどれかに収録されてると思うんですが、みつけられず。
どなたかご存知でしたら教えてください。

M7:Feelings of Sentimentality Due to Getting Curved / Flamingosis

ニュージャージーのグルーヴィピルポップ? ビートメーカー、フラミンゴ―シス。
サンプルネタが多岐に渡っていて面白い人。
この曲の元ネタ「The Jones Girls / This Feeling’s Killing Me」はスチャダラパーの「何処か…どっちか…」(藤原ヒロシプロデュース)でも使われていました。

M8:Hug / 空音, kojikoji

今っぽいラップにサラッと入ってくるキリンジのエイリアンズのフレーズが印象的。
こういうのがある意味ネオシティポップなんでしょうね。

M9:When Will the Day Come / Rasa

コモンセンスの名曲「Take it EZ」のサンプリングネタとして有名なメロウ・ソウル。
70年代にジョージ・ハリスンやスティービー・ワンダー等が傾倒したヒンドゥー教の新興宗派による宗教音楽という謎の出自の名曲。

M10:Hervest Moon / Poolside

ロサンゼルスのバレアリックDJ、デイタイムディスコの雄プールサイドによるニール・ヤングの名曲カバー。
ブリージンなナイスカバー!

M11:Desdemona / Hollie Cook

セックス・ピストルズのドラマー、ポール・クックがお父さん、カルチャー・クラブのバックボーカルだったジェニがお母さんで、名付け親がボーイ・ジョージというパンク・ニューウェーブのリアル申し子にして、アリ・アップ率いる女子バンド「スリッツ」の最後のメンバー。
ソロは上質なラバーズロックで、どのアルバムもよいです。

M12:Love Can Run Faster / Robert Palmer

ブルー・アイド・ソウルがアップセッターズサウンドに出会った!
リー・ペリープロデュースの1979年作ブルー・アイド・レゲエ。

M13:Can’t Fight / Lianne La Havas

ロンドンを拠点とするシンガーソングライター、リアン・ラ・ハヴァス。
この曲が入ったアルバムは、2020年のベストといっても過言ではないくらいよく聞きました。

M14:I Don’t Want to Talk About It / Everything But The Girl

オリジナルはロッド・スチュワート。
でもこのベン・ワットのキラキラしたアコギとスモーキーなトレーシー・ソーンの声のカバーが一番好きです。

M15:Saving Grace / Rumer

パキスタン、イスラマバード出身でイギリスで活動するシンガーソングライター、ルーマー。
2010年のアルバムからの1曲。

この記事を書いた人

Gimme Lil Mo' (ギミリルモ)
地方在住の40代会社員。4人家族。しし座・A型。
プレイリストを通じて、好きな音楽を紹介します!


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