レゲエが好きです。
世代的には雑誌『relax』のラヴァーズ・ロック特集の少し前からその道に足を踏み入れたラヴァーズ・ロック第2.5世代。
ラフ・トレードやトロージャンのコンピやオーバーヒートから出ていた日本版CDなんかと、イギリスの80年代ニューウェーブのレゲエ・ダブ感が相まみえて、好きになりました。
なので、アゲアゲではなくユルユルです。
なによりレゲエのいいなと思うポイントは、「66年のジャマイカが暑すぎたから」という誕生秘話。
そんな私にとってまさにクラシックな15曲です。
暑い夏に聞くのはもちろん、1年を通じて聞ける音楽だと思います。
プレイリスト “REGGAE DELIGHT”
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※一部の楽曲がAmazon Musicでは登録されておらず、抜けています。
M1 | Stir It Up | Bob Marley & The Wailers |
M2 | Girl from Ipanema | John Holt |
M3 | Sad Sweet Dreamer | Dennis Walk |
M4 | Gee Baby | Al Campbell |
M5 | These Eyes | Jackie Mittoo |
M6 | Unity Strength & Love | Horace Andy |
M7 | What Does It Take | Alton Ellis |
M8 | Do Nothing | Specials |
M9 | Ire Feelings (Skanga) | Rupie Edwards |
M10 | No One Can Stop Us | Willie Williams |
M11 | Let Me Love You | Carlton & The Shoes |
M12 | Can't Go Through (With My Life) | Marie Pierre |
M13 | I'll Be Around | Otis Gayle |
M14 | United We Stand | Marcia Griffiths & Bob Andy |
M15 | 5 Cardiff Crescent | Lee Perry & The Upsetters |
収録曲をさらっと紹介
M1:Stir It Up / Bob Marley & The Wailers
まずは伝説ボブ・マーレイからメローなスター・イット・アップ。
ベスト盤「レジェンド」はCDで持っておきたいレゲエ。
M2:Girl from Ipanema / John Holt
続いて王様ジョン・ホルトによる「イパネマの娘」のカバー。
のんきな雰囲気が最高です。
M3:Sad Sweet Dreamer / Dennis Walk
マンチェのソウルバンド、スウィート・センセーション、邦題「夢見る片思い」のレゲエカバー。
カバー(Adapted)はレゲエの醍醐味。
M4:Gee Baby / Al Campbell
アル・キャンベルの77年作、イギリスのレーベルフィル・プラットからのリリース。
イギリスのレーベルからのリリースですが、バックバンドにはスライアンドロビーやチナ・スミスなど、当時のジャマイカンスターがクレジットされてます。
M5:These Eyes / Jackie Mittoo
これはラフ・トレードの「サマープレイス」というコンピで知った曲。
80年代のラフトレは日本版も出てるので、帯付きLPを安い価格で見かけます。
他にタンタンの「サマー・プレイス」なんかも入ってる良いコンピでした。
M6:Unity Strength & Love / Horace Andy
マッシブ・アタックにもフィーチャーされているレゲエシンガー、ホレイス・アンディの名曲。
スカイラーキンが代表曲になるんでしょうけど、個人的には圧倒的にこっち。
M7:What Does It Take / Alton Ellis
ロックステディの父ことアルトン・エリス。
この曲はジュニア・ウォーカー・アンド・ザ・オールスターズのオールディーズ名曲カバー。
M8:Do Nothing / Specials
昨年(2022年)惜しくも他界したテリー・ホール率いる頃のスペシャルズ。
シングルのジャケットも含めて、全ジャンル心のベストテンに常に入る大好きな曲。
M9:Ire Feelings (Skanga) / Rupie Edwards
アイリー・フィーリングスというリディムに乗せて[スカンガ」って言ってるだけの気の抜ける曲。
ルピー・エドワーズは初期レゲエ、ルーツ・レゲエを代表するプロデューサー。
M10:No One Can Stop Us / Willie Williams
泣く子も黙るダンクラ名曲マクファデン・アンド・ホワイトヘッドの「恋はノンストップ」のレゲエカバー。
イギリスのソウル・ジャズから出ているスタジオ・ワンコンピにも収録されてるラバーズロック人気曲。
M11:Let Me Love You / Carlton & The Shoes
このサイトのタイトルにも引用しているカールトン・アンド・ザ・シューズの別名曲。
後半にジャッキー・ミットーの「オーボエ」がつながるディスコミックスは永遠に聞いていたい。
M12:Can’t Go Through (With My Life) / Marie Pierre
これもトロージャンの再発で知った曲、マリー・ピエール79年作。
プロデュースはデニス・ボーヴェル、哀愁漂う美しいラバーズロック。
M13:I’ll Be Around / Otis Gayle
スピナーズの名曲をルーツ・レゲエのベテランシンガーがカバー。
オーティス・ゲイルって、あのリスコ・コネクションでもボーカルしてたんですね。
M14:United We Stand / Marcia Griffiths & Bob Andy
この曲も心のベストテンにランクインする大好きな曲。
マーシャ・グリフィスはウェイラーズの女性コーラスグループ、アイ・スリーズのメンバーとしても知られるジャマイカンレゲエのファーストレディ。
M15:5 Cardiff Crescent / Lee Perry & The Upsetters
鬼才リー・ペリーの75年作。
近年ではasuka andoの「あまいひとくち」のリディムとしても有名。
この記事を書いた人
Gimme Lil Mo' (ギミリルモ)
地方在住の40代会社員。4人家族。しし座・A型。
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