お尻に垂れてるのいいなぁ。と、あこがれの視線を注ぎ続けて早幾年。
例のゴローズのベルトです。
(余談ですがこの写真(↓)の見どころは、ポケットからちょっとアタマを出しているお財布代わりのジップロック)
使い込んで垂直気味に垂れてるのもかっこいい。
こんなにコンチョつけてるのか。すごいな何個ついてるんだろ。
剣先にコンチョつけるとバックル通しにくいのかな、メタルを隠してるのが何故か粋に見えるし、エトリヴィエールのベルトみたいにも見える。
2cm幅のギャリソンベルト、最長どれくらいまで設定できるんだろ?
エルメスのあぶみ革は135cmだったっけ。
でも、ゴローズでオーダーベルトって……、今からまた並んで一体いつになったら作れるのか。
現実的じゃないな……。
と諦めるくらいなら、作ってしまえホトトギスです。
けれど、そのまま真似して「ジェネリック・ゴローズ」みたいになるのはイヤなので、ゴローズのベルトに感じるかっこよさを要素分解してみたところ、わたしは「細長いのがお尻に垂れている」のが好きなのだということがわかりました。
3連コンチョはいらないということにしましょう。(やせがまん)
とりいそぎ現実的に考えて自作しやすい、セディショナリーズのボンデッジトラウザースに附属するナイロンベルトを長細くすることにしました。


こちらオリジナル。
太畝のコーデュロイ版ですが、手作り感満載で結構個体差があったのかもしれません。
これなら作れそう。
PEEL&LIFTのものは、オリジナルに忠実なので幅5cmくらいあって短め。
昔別売りで長めのものもありました、全長130cmで剣先が合皮だった。
(↓この折り返すスタイルはなんなんでしょう? 東京スタイルでしょうか)



the POOL aoyama時代にAFFAでも同様のベルトありましたが、あれはナローの方でも幅2.5cmだった。
ちょっと太い。

剣先とバックル部分をレザーにするのは真似しよう。
黒LVやバーキンのようなマットなシボありの革にしたら上品かも。
(ちなみに↓のモノグラム天地逆ですよね)
ということで、ゴローズ+セディショナリーズ+ルイヴィトン+エルメス 。
「マッシュアップ」というよりも、むしろ「数え役満」のようなコンセプトのベルトになりました。

自画自賛になりますが、とても程よいです。
ナイロンベルトなので、コンチョのオモリがなくても程よく垂れます。
ベルトループのところで折り曲げれば、真下にも垂れる。

剣先はオリジナルを真二つに切った感じ、パンクらしさを残して切りっぱなしに。

作ってみて気がつきましたが、2cm幅のナイロンベルトって、グラミチなどのクライミングパンツと似たような仕様になりますね。
でもナイロンベルト部分の質感が違うのと、剣先が長くて上品なレザーなので存在感があってクライミングパンツともまた違った印象。
あと前に垂らすのではなく、後ろに垂らすというのが改めていい。
こういうセンスにヤラれてしまう。

デニムやコーデュロイの5ポケットパンツの他、もちろんボンデッジパンツとの相性もいいです。


とはいえ、完全な自己満足。
「やっぱりゴローズがいいな」と思いながらも、とりいそぎしばらくこれで楽しみたいと思います。
「作ってみたい」という稀有な方がいらっしゃれば、ということで念のため型紙のPDFと必要ツールなどもまとめておきます。
1本だけ作るとなるとコスト割高なカンジもしますが、自分で作るからこそ愛着が湧いてくるような気もします。
革が余ってるので、長さを微調整したりバックル変えたりしてあと何本か自分用に作ろうかな。

この記事を書いた人
Gimme Lil Mo' (ギミリルモ)
地方在住の40代会社員。4人家族。しし座・A型。
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